ふるさとはポイズンの島

2015年07月

7月17日(金)

「ふるさとはポイズンの島 」千秋楽の藤沢公演が無事終了致しました。
3公演で700名を超える皆様に観て頂け、沢山の心のこもった感想や
再演への期待などをお寄せ頂きました。

出演者、スタッフ一同本当に感謝しております。
ありがとうございました
集合写真
    千秋楽の舞台にて、出演者、スタッフ揃っての記念撮影

7月13日(月) 座・高円寺2での上演も無事終了しました。

 ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
ロビーS
終演後のロビーはすごい熱気に包まれ、歓談が閉館時間間際まで続きました。

皆様から頂戴した感想を掲載させて頂きます。 

・あれだけの実力俳優さんがそろっての公演は大変だったと思います。
 熱演が伝わり感動しました。
 

・演劇と言うものがこれだけ人の心に響くものとは思ってもいなかった。
自分は取材もしたこともあったが、全くマーシャルの事では認識違い
をしていた。

 その事を気が付かせてくれるほどの力が演劇にあるのだという事に
驚いている。
 

・カーテンコールでの拍手は俳優さんが挨拶もできないくらいでしたね。
外国でいう「スタンデイングオベーション」そのものと言ってもよい
のではないかと思います。私もあんな拍手は初めてです。
 

・セットもない外国での話を舞台にして、これだけの説得力がある、
演出のすごさを感じた。

 

・昨日の高円寺すごく良かったです。

スライド解説の後のお芝居は、いろんな背景を想像し楽しむことが
 できました。

舞台装置や道具が無いからこそいろんな場面を想像し鑑賞できました。

ついつい道具・背景などが欲しい・・・と思いますが、

役者の口調・トーン・語り・視線・動き・・・どれもこれも私には
 刺激で
こういう伝え方もある!と刺激になりました。

ありがとうございました。

 

・舞台セットは一切なかったが、開演前のレクチャーのおかげで

しっかりと情景を思い浮かべることができた。今回、舞台下手の前で
 お客さんに向かって、
キーボード、ギター、ウッドベースの生演奏で芝居は
 進んでいくのだが、笑いあり涙ありで、
「知って、自分の頭で考える」ことの
 大切さを教えてもらった。

 

・まさに日本が岐路に立っている今日 共感をよぶ公演をありがとう
ございました。         

 台本はじめ本当に素晴らしかったです。何よりロンゲラップの人達の
身に起こったことは、私たち日本人の明日、いや数時間後にも起こり
うることだからです。
本当に素晴らしい劇と思いました。

音楽もステキでした。

役者さん スタッフさん 皆様に心より感謝と次公演へのがんばって
 のエールを送ります。

  今後ともこのお芝居が 末永く上演されることを 心より願います。

日本が統治していたロンゲラップの皆さんに心からお詫びと感謝を
 いたします。

 

・マーシャルに長くかかわってきた研究者として、こういうものは
 全部フィクションにするか
  ノンフィクションとして朗読の様なもの
 にするかしかないのだと思っていましたが、このお芝居は
そのどちら
 でもなく、こんなに説得力があるものにできたのはすごいと思う。

・隣のご夫婦が舞台を見ながらひそひそ話をしていて「あの人たちは

絶対モルモットにされてるんだ…」とか話しているのがおかしかった。
観客全員が世界に入り込んでいたように思います。
 

・時々誘われて行く演劇ではいつも寝てしまいます。

今日もそのつもりでしたが、とんでもない息つく暇がなくあっと
いう間でした、感謝感激です! 
 

・以前市民ミュージカルをやろうと取り組んだ時、依頼した演出家の方が

技巧(?)的な事ばかりを要求し皆やる気をなくしたことがありました。

今日の舞台のような登場人物が生き生きしているのは、やはり演出の力、
良さなのでしょうね?
 

・村長役の人が本当の村長に見えた。また他の役一人一人のキャラクターが

くっきりしていて素晴らしいと感じました。
しかしそれ以上にテイッシュがひと箱あっても足りないくらい泣きました。
もちろん感動してです。
 

・ヒデキ(?)という人の言う「日本人もアメリカ人も一人一人はいい人間だ」

 という台詞はこの演劇のテーマなのだと思う。

悪いのは政治家で皆騙されているだけなのですから。

 

・私が時々行く演劇は、ひどい時は半分近くのお客さんが寝ています。

あれではだんだん見る人が居なくなりますね。
おまけに高齢者ばかりですセットがなくてもこういうお芝居を普及し
なければダメだと思います。
 

・集会の時に歌を歌いに来ていたアピールの俳優さん達が今日出ていて

びっくりした。夜遅いのにもかかわらずアピールしている姿に打たれ
来てしまいました。
ただ舞台で演じるだけではないという姿勢は本当に素晴らしいことだと
思います、タレントやテレビ志向の俳優志望者で溢れる今の日本では
真の演劇はすたれていくだけだ。

 新聞報道で俳優たちが手弁当で参加しているという事を聞き、この作品
のテーマとともに深く考えさせられました。

私自身もこういう仕事をしたいと強く思った次第です。ありがとう!

 

・どうせ、何か押しつけがきつい告白ものの演劇と覚悟していました。

しかし、幕開けの明るさに驚き、笑ってもいいのかな?と躊躇しつつも、

つい、くすくすっと笑ってしまい「あっ、そうかこの演劇は笑っていい
明るい内容なんだ」と気づきました。でもテーマは重いですよね。

それをストレートに伝える技術はプロの俳優さんだからなのでしょうね。

解説の人が言っていた「希望がわく幕切れ」そうは思えない最後の別れ
のストーリーで終った。ロビーで沸いている雰囲気の中でいつのまにか
私は確かに希望を感じていた。

・演劇は総合芸術と聞きます、見事なチームワークなのでしょう。
大変ご苦労様でした。

 

・島の人が何年も話し合ったという割には葛藤の部分が薄かったように
感じた。
もっと言い合い(?)になってもいいはずと思いますがどうでしょう?
他は文句なく良かったです。

 

・今朝からチケットを売った人達からうれしい電話を頂いています。

 

・まさに今のテーマです、これは福島を示唆しています、今の日本の愚かさと

古代からの伝統的な生活をしている人達から学ぶべきことを暗示しています。

マーシャルに関わらず太平洋に暮らす人々にとって「土地」はいわゆる売買を

伴う資産としてのものではなく、誰でも自分の土地を持っているのは当たり前

でまさに体の一部なのです。その土地を、島を、自ら去るという事はその覚悟
たるや想像を超えるものがあります。

生の舞台でそれを演じる、代弁する、そして被害の過小評価を打破すると言
っても過言ではない表現力の高さにただただ感服する。

皆様に感謝します。

 

・希望舞台や統一劇場のメンバーの懐かしい顔や歌声を目にすることが出来ました。
ありがとうございます。

それにしても、あのメンバーでの舞台と歌を聞いていると、これは福島の話か
と錯覚するようでした。

一緒に行った友人は、知らないことばかりだったと言っていました。

力強く真っ直ぐなメッセージに圧倒されました

 

 ・素晴らしかったです。
裸舞台で、あれだけの表現を、同じ空間で同じ時間で創造的に共有できたこと、

奇跡のようか気がします。
台本も役者も音楽も、そして何よりもそれを実現しようと力を注ぎ続ける人が
いる、制作者にも観客にも、という確信に充ちた意思があるということを感じ
ました。この意思を持続することこそが我々の生まれてきた、生きている理由
なのではないでしょうか。そこに共鳴しました。
南の島の人々に、我々も同じであることを、事態を共有する同胞であることを
伝えてください。宜しくお願いします。

 

 


7月8日(水) いよいよ初日の小金井公演を迎えました

オープニング
 さすがに皆大忙しで写真の撮影があまりできず、本番前のリハーサル風景
の写真を掲載します。

ボランテイアの当日お手伝いの方も含め総勢26名のスタッフ体制での初日でした。
お陰様で会場も満席になりました。観に来て下さった皆様、ありがとうございました。


終演後のロビーで頂いた声や昨晩~頂いたメールでの皆さんの感想を
まとめさせて頂きましたので、
ご紹介します。(順不同)

・ 久し振りにお芝居の始まりで鳥肌が立ちました、とても感動的な内容でした。
 
・ ネルソンの最後ほうの台詞、「よその国の言いなりになっていると、
 その国は不幸になる。」 と言うのは今の日本の事を言っていると
 思った。
 
・ すごく感動しました!私の町でも是非やってほしい。
 
・ よかったです。ドーンと迫ってきました。何度も涙がこみあげてきて
  しまいました。
  舞台セットがないのは全く気になりませんでした。むしろないのが
  よかったかも。

  ジョン村長が読む手紙で拍手がきましたね。
  「アメリカが、他の国に行くのはその国を助けるためではなく支配する
  ためだ」という言葉はあっぱれ!です。
  本当に書いた手紙と言うことを聞き、日本人より彼らの方がよほど
  賢いと思いました。
 
・ 脚本を、是非頂きたいと思います。
 
・ 最初の映像を使った解説が無かったらロンゲラップの事を想像
  できなかった。 解説がとても面白くよく分かりました。
 
・ 1時間40分があっという間に終わりました。もう少し長くても
  良いと思った。
 
・ 障害のある子どもたちを歌った歌は涙が止まらなかった。
  すごく感動しました
 
・ 世界で起きる出来事や歴史は、一見、ひとつひとつがバラバラの
  ものに見えるようでも、繋がり合っているんだという真実、
  そしてフクシマもその延長線上にある…ということが
  打ち出されていたと思います。
   最後にお客さんに向けて発せられたメッセージは重みがあり、
  ぐっと身が引き締まる思いでした。


・ 私達の電気のある便利な生活はこうやって知らないところで
  犠牲になっている人達の上に成り立っているという事を
  忘れてはいけないと思った。
 
・ ただ原発に反対するだけではいけないと思った。
  今日までの犠牲の成り立ちを知るべきだ。
 
・ 何から何まで考えられた芝居で、良くできていると思いました。
  感動しました。
 
・ 稽古を一度見学しました。ジョン村長が本当のジョンに
  だんだん似てきたと 感じました。
 
・ 生演奏が良かったです。すごい贅沢ですよね・・・。

・ ハルコさんの語り(流産が多くなった…と言う話)のところは迫真の演技でした。
 
・ 解説の人が言っていた「知る事は希望です」という言葉が強く残りました。
 
・ 長年反核運動に関わり、今日、このお芝居を見て最初から泣きっぱなしでした。

 ・ アメリカの言いなりになっている今の日本は一人一人が考えなくなっている。
  ネルソンの台詞を聞きまさにそう思いました。

・ 初日とは思えない素晴らしい舞台でした。

花のかんむりをのせて、島を讃える主題歌を歌うその姿はとても幸福そうで、

 これから何が彼らの身の上に起こるのか知っているわたしは、冒頭のここで

 いちばん胸がつまりました。                        

 でも、観客の方たちの涙をいちばん誘っていたのは、障害を持って生まれて
 きた子どもたちを思って、母親たちが歌う場面だと思います。
 このお芝居は、(書籍やフィルムに記録されている)ロンゲラップの人たちの
 実際の発言を大部分の台詞のベースにしているそうですが「島を脱出しなければ
 ならない」決意と理由を島の人々が語ることばは、今の日本人に「あなたたちは
 どうするのか」と問われているかのようでした。

 

先日は、生命力に溢れるご公演を、どうもありがとうございました。

 心揺さぶられました。

 演劇がどれほど豊かで力強いものかを、改めて感じました。

 皆さんの心と志を一つにしたパフォーマンスに、拍手喝采いたします。

 続くご公演が祝福されますよう、心からお祈りいたします。

 


 

7月2日(木)

職業劇団のスタジオを借り切って、舞台稽古をしました。
舞台稽古2

通し稽古
7月に入り、いよいよ公演日が近づいてきました。稽古も本番に向けて
仕上げの段階に入っています。

島田さん
この作品の基本になった「ふるさとはポイズンの島」の島田興生さんを
お招きしての公開稽古。
 
総勢22名のスタッフ、俳優のチームで作る舞台、その他大勢の人が関わって
下さっています。

果物
 島田さん、谷子さんからの差し入れの果物で、ひと時リフレッシュ

本番まであと少し…お陰様で小金井公演と高円寺公演は満席になりました
まだチケットをお持ちでない方は、ぜひ藤沢公演へお越し下さい

このページのトップヘ