15年6月24日
本番が近付いてきており、公演前の最後のふくしま訪問に行ってまいりました。
福島の浜通りを、車で北から国道6号線で南下していくと
浪江~双葉~大熊~富岡と各町を突き抜けていきます。
浪江~双葉~
今回はこれらの地域での様々な「除染」作業を見てきました
この作業員一人の手作業に、交通整理作業員4人他数人の運搬、清掃作業
の人たちが関わっています。
の人たちが関わっています。
どこかの首相が、「原発事故で多くの雇用を創出している」 などと言いそう
ですね…。
ですね…。
1954年水爆ブラボーで被ばくしたロンゲラップ島民は、たった3年で
何の科学的根拠もない「安全宣言」のもと放射能が強く残る島へ帰島させられました。
島を脱出して30年、「除染した」と言われるロンゲラップ島に再び帰島を迫られて
いる島民達は、その言葉を信じてはいません…。
いる島民達は、その言葉を
「私達の家はどこにもないわ…」
「アメリカが全てクリーンナップ(除染)した…と言ってたわ」
「でも…何だか島の様子がおかしいわ…」
※ 舞台「ふるさとはポイズンの島」 2幕「3年ぶりの帰島」より
※ 舞台「ふるさとはポイズンの島」 2幕「3年ぶりの帰島」より